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『「それ」がいる森』:お勧め度:★★★ 子供向け映画?

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 不可解な失踪事件が相次ぐ不気味な森を舞台にした作品。ホラーとして観るか、あるいは全く別のジャンルとして観るかで評価が180度変わる、不思議な味わいの一作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 緊迫した恐怖よりも、ちょっとツッコミどころのあるエンタメ作品を気楽に楽しみたいときに。親子関係のドラマをベースにした、どこか懐かしいSFテイストを眺めたい気分に。 1. 多発する不可解な失踪、不気味な森に潜む「それ」の正体 舞台は、うっそうとした木々に囲まれた田舎町。 その森の中では、古くから奇怪な現象や、人々が突如として姿を消す謎の失踪事件が相次いでいました。 相葉雅紀さん演じる主人公の元に、ある日、東京から反抗期の息子が突然やってきて一緒に暮らし始めるのですが、そんな親子関係の模索と並行するように、森の怪異が彼らのすぐそばまで迫り始めます。 町のあちこちで目撃される不審な影、そしてついに明らかになる、森に潜む「それ」の驚くべき正体とは……? 2. ホラーなのか、コメディーなのか。それなりのキャストが魅せる妙な味わい 本作の最大の特徴は、観る側の予想をことごとく裏切っていく絶妙なジャンル感にあります。 本格的なJホラーを期待して観ると、「ホラーと聞いていたのですが、コメディーでしょうか」と戸惑ってしまうこと請け合いです。どこかB級映画的なノリや、子供向けSFファンタジー映画のようなチープさが漂い、観ているこちらが思わずクスッとしてしまうような展開が続きます。 さらに物語の軸として、相葉雅紀さんと反抗期の子どもとのぎこちない親子ドラマがしっかりと描かれるため、サスペンスなのかファミリー向け感動ストーリーなのか、方向性もなかなか独特です。 脇を固める人々も含め、それなりの実力派の役者さんたちが出演しているはずなのですが、このカオスな脚本と演出のせいで、どこか演技がフワフわとした「なんか、微妙」な空気感を醸し出しているのも隠れた見どころと言えます。 3. まとめ:肩の力を抜いてツッコミながら観る、異色のエンタメ作 ガチガチに怖いホラー映画を求めている人には正直おすすめできませんが、親子の絆を描いたどこか懐かしい「子供向けの未知との遭遇」として割り切れば、それなりに退屈せず楽しめます。 「えっ、そっちの...

『火喰い鳥を、喰う』:ちょっと中途半ばな感じ・・のホラー映画

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 夏の信州に訪れる戦慄の怪異。少しひねった恐怖のホラー作品です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 直球のホラーよりも、じわじわと現実が崩壊していく奇妙な世界観を味わいたいときに。出演している役者さんの魅力や、メリハリのある美しい映像美を堪能したい人に。 1. 届けられた祖父の手記、夏の信州を侵食する異界の恐怖 舞台は、どこか哀愁の漂う夏の信州。 そこに暮らす主人公の若夫婦のもとに、ある日、はるか昔の戦争で死んだはずの祖父が遺した手記が届けられます。それをきっかけに、彼らの日常に恐ろしい怪異が始まり……。 次々と倒れていく周囲の人々、そして目の前の現実をじわじわと侵食していく「別の世界」。 過去の戦争の記憶と現在の怪異が交錯する、不気味な物語が幕を開けます。 2. 独特な恐怖の質感と、少し間延びしてしまったストーリー構成 本作の特徴であり、好みが分かれそうなポイントはいくつかあります。 まず、全体を通して「ちょっと長いな」という印象が拭えません。そこまで複雑な話ではないのですが、テンポが少し緩やかで、全体的に間延びした感じがしてしまいます。 また、恐怖の質も「ちょっと複雑な怖さだな」と感じる仕様です。お化けが突然出てきて直感的に怖い、気持ち悪いという驚かせ方ではなく、自分たちのいる現実が少しずつ崩れていくような、精神的に訴えかけてくるタイプの怖さになっています。 3. 存在感を放つキャスト陣と、対比が素晴らしい映像美 そんな少し惜しい構成の中で、役者さんたちの演技はとても光っています。 Snow Manの宮舘さんは、どこか影のある不気味な雰囲気をまとっており、作品の中で非常にいい味を出していました。そして山本美月さんは、画面に映るたびに本当に綺麗だなとため息が出ます。 さらに、映像に関してはさすがの一言。戦争の舞台となった南の島の鬱蒼としたジャングルと、どこかノスタルジックな信州の夏の風景。この2つのロケーションが持つ綺麗な映像美が、映画のクオリティをしっかりと支えています。 4. まとめ:惜しさはあるものの、役者と映像の美しさが光る一編 テンポ感や怖さの持っていき方に「ちょっと中途半端な感じが……」と物足りなさを覚えてしまう部分はありますが、独自の不気味な空気感はよく出ています。 ...

『ドント・ブリーズ2』:ひたすら、きみの悪い暴力映画

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 前作で圧倒的な恐怖を植え付けた「最強の盲目老人」が再降臨。容赦のないバイオレンスが全編を支配する、非常にダークなソリッド・シチュエーション・スリラーです。 ■ こんな人・ときにおすすめ 爽快感は不要で、とにかく過激でダークなバイオレンスアクションを突き詰めたいときに。前作を観ていなくても問題なく楽しめます。 1. 少女を奪われた最強の盲目老人、その執念と隠された秘密 舞台は前作の惨劇から数年後。あの盲目の老人は、ある少女とともにお屋敷でひっそりと暮らしていました。 しかし、ある日突然、武装した謎の悪党どもが屋敷に侵入し、少女を連れ去ってしまいます。 盲目だけど、めっちゃ強い不死身の老人は、大切な少女を取り戻すために再び覚醒。悪党どもと凄惨な戦いを繰り広げながら、彼らのアジトへと容赦なく追い詰めていきます。そして、次第に明かされていく少女の秘密とは……。 2. 爽快感ゼロ、ひたすら暗く気味が悪いバイオレンスの連続 本作は、エンタメ的な派手さやスッキリ感とは無縁の、ひたすら暴力映画です。 前作のような「息を殺す緊張感」というよりは、痛々しく生々しいアクションに特化しており、ストーリー展開も「スカッともせず、ひたすら、暗く気味悪い」トーンで統一されています。 一応続編という位置づけではありますが、物語の構図がシンプルなので、この作品から見てもばっちり内容は分かります。 ただ、あまりの救いようのなさとダークさに、観終わったあとは「うーん、だれが、どんな時、みるんだろう?」と、思わず鑑賞するタイミングを考えてしまうような、独特の鑑賞感を残す仕上がりになっています。 3. まとめ:観る人を選ぶ、突き抜けたダーク・バイオレンス作 万人受けする作品ではありませんが、老人の圧倒的な戦闘力と、一切の妥協がない陰惨な描写の数々は、ある意味で非常に見応えがあります。 とにかく重苦しくて気味の悪い、エッジの効いたバイオレンススリラーをあえて体感してみたいという気分のときには、強烈な刺激をくれる一本です。 ドント・ブリーズ2 スペシャル・プライス【Blu-ray】 [ ロド・サヤゲス ] 価格:1,367円(税込、送料無料) (2026/7/5時点) 楽天で購入

『紙の月』:宮沢りえ可愛すぎ、演技良すぎ

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) ふとした日常の隙間から、巨額の横領へと手を染めていく銀行員の転落劇。主演の圧倒的な存在感と演技力に惹きつけられる一作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 人が欲望に狂っていく心理サスペンスをじっくり味わいたいときに。宮沢りえさんをはじめとする、実力派女優たちの見事な演技合戦を観たい人に。 1. 丁寧な日常に潜む歪み、不倫から始まった巨額横領のカウントダウン 主人公は、宮沢りえさん扮する丁寧で誠実な既婚の銀行員(契約社員)。 何不自由ないものの、どこか虚しさを抱える彼女は、ある若い男との出会いをきっかけに不倫に溺れていくことになります。 そして、彼との関係を維持するため、ついに顧客の預金という「触れてはいけないお金」に手を染めてしまい……。 一度狂い出した歯車は止まらず、彼女の運命は一気に破滅へと向かって加速していきます。 2. 運命とともに変わる至高の演技と、脇を固める絶妙なキャスティング 本作の見どころは、何と言っても宮沢りえさん自身にあります。とにかく可愛すぎです。 最初は地味で大人しかった女性が、大金と欲望を手にしていく過程で、運命と共にその表情や雰囲気がガラリと変わっていく様子は、さすが女優さんと唸らされる圧倒的な表現力です。 また、脇を固める大島優子さんも非常にいい味を出しており、作品のリアルなドロドロ感を上手く引き立てていました。 ただ、少し残念なポイントとしては、肝心の不倫のシーンが「ちょっとな……」という仕上がりに感じられた点です。劇中にはセクシーなシーンもしっかりあるため、お子様には不向きな、大人向けのビターなエンターテインメント作品となっています。 3. まとめ:女優陣の怪演が光る、スリリングな心理サスペンス 恋愛描写のバランスに少し好みが分かれる部分はあるものの、平凡な女性が深い沼にハマっていく恐怖と美しさは見応え十分です。 宮沢りえさんの「可愛すぎ、演技良すぎ」な魅力をたっぷりと堪能しながら、人間の心の脆さをゾクゾクと楽しみたい夜におすすめしたい一本です。 【中古】紙の月 / 角田光代 (文庫) 価格:265円(税込、送料無料) (2026/7/4時点) 楽天で購入

『バイロケーション』:小説とな異なる趣向。ホラー色が強い良作

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 自分自身の分身であるバイロケーションが現れ、自分の大切なものを奪っていく。ストーリーの面白さもあって、最後まで飽きずに見られる面白さがあります。 ■ こんな人・ときにおすすめ 目が離せないストーリーを楽しみたいときに。小説でネタを知っている人でも、最後までしっかりと楽しめる良作です。 1. 自分自身の分身が大切なものを奪う、バイロケーションの恐怖 主人公は、水川さん演じる若い女性。 ある日突然、自分自身の分身であるバイロケーションが現れ、自分の大切なものを奪っていくという奇妙な恐怖に直面します。 彼女は、同じバイロケーションの被害に遭う仲間たちとともに、この不可解な存在と戦っていくことになるのですが……。 バイロケーションの秘密とは何なのか、そして主人公の運命はどうなるのか。冒頭から一気に物語へ引き込まれます。 2. 原作とは違うテイスト、映像で迫るホラー色と仕掛けの妙 本作は、原作とは異なるテイストに仕上がっているのが大きな特徴です。 原作はSF・ミステリーっぽい感じでしたが、映画で見るとホラー色がとても濃く感じられます。 バイロケーションの気持ち悪さや恐怖が、映像を通してダイレクトに迫ってくるのが実に見事です。それでいて、筋立てや仕掛けもしっかりしているため、良質のホラー作品として完成しています。 ストーリーの面白さも抜群で、展開から目が離せません。小説で事前にネタを知っていても、最後まで飽きずに楽しむことができます。 3. まとめ:最後まで飽きずに見られる、良質のホラー作品 原作小説とはまた異なる趣向が凝らされており、映画ならではの恐怖の演出が光る一本です。 しっかりとしたストーリー構成と、映像から伝わる不気味な臨場感を、ぜひ最後まで堪能してみてください。 【中古】DVD▼バイロケーション レンタル落ち 価格:449円(税込、送料別) (2026/6/27時点) 楽天で購入

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』:圧倒的な映像美とアクション。だからこそロマンスの演出が惜しまれる一作

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 比類なきアクションと、幕末の冷徹な空気感を再現した極上の映像美。クオリティが非常に高いからこそ、ドラマの好みが分かれる仕上がりに。 ■ こんな人・ときにおすすめ シリーズ最高峰と言われる洗練された殺陣を堪能したい人に。激動の幕末という時代の雰囲気にどっぷり浸りたいときに。 1. 緋村剣心の原点、激動の幕末に刻まれた「十字傷」の秘密 物語は、これまでのシリーズの前日譚であり、主人公・緋村剣心が「不殺(ころさず)」の誓いを立てる前、暗殺者「人斬り抜刀斎」として恐れられていた幕末へと遡ります。 倒幕派の長州藩で血生臭い暗殺任務を遂行する剣心。そんな彼の前に現れたのが、謎めいた美しさを纏った女性・雪代巴でした。 彼女との出会いが、冷徹な暗殺者だった剣心の心に影を落とし、やがて彼の頬に刻まれる「十字傷」の悲劇へと繋がっていく。シリーズのすべての原点となる、切なくも重厚な物語が描かれます。 2. 息をのむ美しさとアクション、そして拭えないドラマへの違和感 本作のクオリティの高さは、間違いなく一級品です。江戸から明治へと移り変わる激動の時代の雰囲気や、雪の降る冷たい風景の描写は息をのむほど美しく、映画の世界に一気に引き込まれます。 さらに、シリーズの代名詞とも言えるアクションシーンは今作でも凄まじく、役者陣の卓越した演技力と合わさって素晴らしい臨場感を生み出しています。 ストーリー自体も非常に興味深い設定であるものの、劇中で描かれる剣心と巴の心理描写や関係性の魅せ方が、人によっては「どこかベタな恋愛映画」を見せられているかのように感じてしまう部分があるかもしれません。 映像や殺陣の素晴らしさに心が躍る反面、恋愛劇としての演出のバランスにおいて、好みが少し分かれてしまうのが正直なところです。 3. まとめ:一度は観る価値あり、しかし評価が分かれるビジュアル大作 全体的な完成度は間違いなく高く、映像美や本格的な時代劇としての空気感を楽しめるため、「観て損はない面白い映画」であることは確かです。 ただ、ドラマパートの演出が綺麗にまとまりすぎている印象もあり、個人的には「一度観れば満足で、2回は見ないレベルかな」というのが率直な感想でした。それでも、抜刀斎時代の剣心の強さと、あの独特な幕末の美しさを体感する...

『トレマーズ』:怖くないのに目が離せない!?なぜか最後まで観てしまう、クセになるモンスター・パニック

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 「一体なんなんだ、これは!?」と思いつつ、なぜか全部観てしまう。肩の力を抜いて、気楽に楽しめる不思議な魅力に溢れた一本。 ■ こんな人・ときにおすすめ シリアスな恐怖よりも、クスッと笑えるエンタメが観たいときに。何も考えずに、のんびり映画を楽しみたい休日に。 1. 孤立した荒野の村、足元から襲いかかる謎の巨大生物 舞台はアメリカ西部の広大な荒野にある、小さな寂れた村。 そこで暮らす便利屋のお兄ちゃん・おじちゃんコンビと、調査にやってきた若い女性地質学者は、ある日、地面に潜む未知の巨大生物に遭遇する。 それは、巨大なヘビのようでもあり、不気味なミミズのようでもある、地中を縦横無尽に突き進む謎の化け物だった。 外界との通信も断たれ、完全に孤立してしまった村。彼らはこの怪物と戦撃を繰り広げながら、無事に荒野からの脱出を図ることができるのか? 2. 恐怖度はゼロ、だけど抜群のチームワークと演技力で魅せる モンスター映画でありながら、不思議なことに全く怖くもなく、過度なハラハラ感もありません。 しかし、気づけば画面に釘付けになって最後まで観てしまう不思議な推進力があります。 その秘密は、化け物との絶妙な攻防戦のアイデアや、個性豊かな村の住人たちが一丸となって挑む姿、そして彼らの間で交わされるコミカルな人間関係にあります。突飛な作戦を次々と繰り出す人々の掛け合いと、役者陣の確かな演技力のおかげで、B級感がありながらも非常に小気味よいドラマに仕上がっています。 シリーズ化され、多くの続編が作られているのも納得の、愛されるポテンシャルを持った作品です。 3. まとめ:B級映画の楽しさが詰まった、脱力系エンターテインメント ハラハラドキドキの緊張感を期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、「何も考えずに観られる映画」としてのクオリティは一級品。 お気楽なアメリカ西部の空気感と、愛すべきキャラクターたちの奮闘を眺めているうちに、いつの間にか心が和んでいるような、そんな独特の魅力を持った隠れたエンタメ作です。 トレマーズ コールドヘル【Blu-ray】 [ マイケル・グロス ] 価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/3/24時点) 楽天で購入

『コブラ』:これぞ80年代アクション!スタローンの圧倒的カッコよさを堪能する痛快作

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) ちょっとわざとらしい、だけどそれがいい!シルヴェスター・スタローンのガチガチに決まったカッコよさと、80年代の熱いエネルギーを浴びる映画。 ■ こんな人・ときにおすすめ 難しいことは一切考えたくないときに。頭を空っぽにして、シンプルでド派手なアクションと濃厚なキャラクターを楽しみたい夜に。 1. はみ出し刑事コブラ VS 街を恐怖に陥れる狂信的殺人集団 主人公は、シルヴェスター・スタローン扮する凄腕の強面刑事、通称“コブラ”。 街で多発する、無差別で残虐な連続殺人事件。その背後には、社会の浄化を謳う恐ろしい狂信的な犯罪集団の影があった。 ある日、その集団の犯行を偶然目撃してしまったために、命を狙われることになった一人の女性。 法の限界を超えた危険な男・コブラは、執拗に迫る暗殺の手から彼女を守り抜くことができるのか? 非常にシンプルかつ王道な護衛アクションが幕を開けます。 2. 魅せるスタローン、そして主役を喰うほど味がある悪役たち 本作の魅力は、何と言ってもスタローンのキャラクター性。マッチにサングラス、ニヒルな台詞回しなど、少々演出に行き過ぎた“わざとらしさ”はあるものの、それすらもひっくり返すほどの圧倒的なカッコよさに痺れます。 さらに素晴らしいのが、彼を取り巻く脇役や、立ちはだかる悪人たちの存在感。単なるやられ役にとどまらない個々のキャラクターの「味」が、作品のB級エンタメとしてのクオリティをグッと押し上げています。 ストーリー自体は、言ってしまえば「それだけの映画」ではありますが、その割り切りこそが本作の最大の強みでもあります。 3. まとめ:疲れた頭にエネルギーを注入する、極上のノンストップ・アクション 緻密な伏線や深い人間ドラマはありません。だからこそ、仕事終わりや頭が全く働かない時にサクッと観るにはこれ以上ない最適な一本です。 スタローンの全盛期の輝きと、どこか懐かしい80年代アクション映画の旨味がぎゅっと詰まった、最高の「脳を休ませるエンターテインメント」をぜひ楽しんでみてください。 コブラ [ ブリジット・ニールセン ] 価格:1,320円(税込、送料無料) (2026/6/14時点) 楽天で購入

『ヘル・ディセント』:戦う美女にうっとり、ミリタリー描写も見応えあるモンスター・アクション

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 戦う美人主人公の姿に惚れ惚れ。紛争地でのリアルな戦闘描写と、予期せぬストーリー展開で飽きさせない一作。 ■ こんな人・ときにおすすめ タフで美しいヒロインのアクションが見たい人に。現代戦のミリタリーな空気感とモンスターパニックを同時に楽しみたいときに。 1. 紛争地帯の最前線、そこで遭遇した“未知の恐怖” 舞台は、アフガニスタンを思わせる緊迫した紛争地域。 アメリカを中心とする多国籍軍と地元のゲリラ勢力が激しい戦いを繰り広げる中、主人公の女性兵士はある日、戦場に潜む「謎の生物」との過酷な戦いに巻き込まれていく。 過酷な運命に翻弄される彼女は生き残れるのか? そして、戦場に現れた異形の怪物の正体とは何なのか? ミリタリーと未知の恐怖が融合した、先が読めない物語が幕を開けます。 2. 際立つヒロインの美しさと、興味深い現代戦のリアル 本作の大きな見どころは、なんと言っても銃を手に命がけで戦う美しき主人公の存在感。その凛とした佇まいには思わずうっとりさせられます。 彼女を取り巻く周囲のキャラクターたちもそれぞれ個性が立っており、物語に心地よい深みを与えています。 また、地対地や地対空といった紛争地域でのリアルな戦闘描写が非常に興味深く、「実際の近代戦はこんな風に行われているのか」とミリタリー視点でも惹きつけられます。 ストーリーも起伏に富んでおり、予期せぬ展開が続くため退屈しません。ただ、敵であるはずの謎の生物が「案外そこまで強くない」という点は、モンスター映画としては少し肩透かしで惜しい部分かもしれません。 3. まとめ:王道を外した展開が面白い、エンタメ感あふれる一本 クリーチャーの強さにはやや物足りなさが残るものの、ストーリーのスピード感と意外性のあるプロットで、最後まで一気に観進められる面白さがあります。 強くて美しい女性兵士の活躍を堪能したいとき、そしてリアルな戦場の臨場感にハラハラしたいときにぴったりの、見応えあるエンターテインメント作品です。 【SALE】【中古】DVD▼ヘル・ディセント レンタル落ち 価格:659円(税込、送料別) (2026/6/13時点) 楽天で購入

『アンフェア ダブル・ミーニング 二重定義、Yes or No?』:寺島進カッコよい、北乃きい、役がウザイ、そんなドラマです

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 大人気『アンフェア』シリーズのスペシャルドラマ。ネットの生配信を使った劇場型犯罪に挑むサスペンスですが、ストーリーよりもキャラクターの印象が強く残る一本です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 寺島進さん演じる山路管理官の渋くて熱い格好良さを堪能したいときに。深く考えず、定番の刑事サスペンスドラマをサクッと楽しみたい気分に。 1. ネットの生配信で人質の命を弄ぶ、最悪の劇場型誘拐事件 物語の軸となるのは、インターネットを使った不気味な動画配信。 犯人は人質をカメラの前に晒し、視聴者に対して「Yesか、Noか」の2択による投票を迫ります。そして、もし投票結果が犯人の意図から外れれば、その場で人質を殺害するという残酷極まりないゲームでした。 タイムリミットが迫る中、最悪の殺害を未然に防ごうと、北乃きいさん演じる主人公の刑事たちが懸命に犯人を追う、そんなお話が展開していきます。 2. キャストの魅力と役どころのクセが、すべてを上書きしていく面白さ サスペンスとしての設定は現代的で興味をそそられますが、いざ観てみると、良くも悪くもキャラクターのインパクトにすべてを持っていかれます。 何と言っても、寺島進さんが本当にカッコよい。彼の渋い演技や佇まいが作品をぐっと引き締めており、それを見るだけでも十分に価値があります。 その一方で、北乃きいさん演じるキャラクターの役どころが、どうしても観ていてちょっと「ウザイ」と感じてしまいがちなのが好みの分かれるところ。 良く言えば熱血、悪く言えば空回り気味な描写が目立つため、正直なところ「筋とか、どうでもよろしいぐらい」に、寺島さんの格好良さと北乃さんの役柄のクセの強さ、もうそれだけが強く印象に残るドラマに仕上がっています。 3. まとめ:キャラクターの好悪で評価が決まる、割り切って観るべき一編 『アンフェア』シリーズらしいスリリングなプロットを期待しすぎると、ストーリーの大雑把さに少し物足りなさを感じるかもしれません。 しかし、「寺島進の魅力を愛でる映画(ドラマ)」として割り切って観れば、十分に暇つぶしになる面白さを持っています。役者陣の放つ独特の個性を、ぜひストレートに楽しんでみてください。 【中古】DVD▼【訳あり】アンフェア(3枚セット)the sp...

『グランド・クロス ドゥームズデイ・プロフェシー』:B級映画だけど、暇つぶしにはいいぞ

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 惑星直列による地球滅亡の危機に立ち向かう、王道のSFパニック。複雑な要素が一切なく、頭を空っぽにしてサクッと楽しめるB級映画です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 休日の午後や、ちょっとした空き時間の暇つぶしに。登場人物が少なく、ストーリー展開がわかりやすいパニック作を気楽に観たいときに。 1. 惑星直列で崩壊を始める地球、遺された予言に従う決死のミッション 物語の引き金となるのは、恐るべき「惑星直列」。その影響によって、世界各地で大地震が頻発し、地球は滅亡へのカウントダウンを始めます。 そんな未曾有の危機のなか、一人の預言者に呼び出された主人公の新聞記者と古代学者。 しかし彼らが到着したとき、すでに預言者は死亡していました。二人は遺されたメッセージを頼りに、なんとか地球の崩壊を防ごうと奔走し始めます。 彼らの行く手を阻む謎の組織の妨害を潜り抜け、無事に世界を救うことができるのか? てな話が展開します。 2. シンプルな構成と少ない登場人物、だからこそ気楽に観られる スケールの大きな世界滅亡モノではありますが、いわゆるB級映画らしい割り切った作りが特徴です。 特筆すべきは、登場人物がとても少ないこと。そのため、キャラクターの関係性や誰が誰だかで迷うことが全くありません。 ストーリー自体も非常に単純明快。謎の組織による妨害というスパイスはあるものの、基本的には予言に従って突き進む一本道なので、身を乗り出すような激しいドキドキ感こそないものの、ストレスフリーで最後まで鑑賞できます。 3. まとめ:肩の力を抜いて楽しめる、ちょうどいいサイズ感のSFパニック 映画としての深いメッセージ性やド派手な超大作クオリティを期待すると物足りないかもしれませんが、「暇つぶしに、いい感じ」という言葉がこれ以上なくぴったりハマる作品です。 何も考えずに、のんびりと流し見しながらエンタメを楽しみたいときに、ぜひ気軽に再生してみてください。 【バーゲンセール】【中古】DVD▼グランド・クロス ドゥームズデイ・プロフェシー レンタル落ち 価格:350円(税込、送料別) (2024/4/7時点) 楽天で購入

『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』:全体的に、ハードボイルド調で、ちょっと暗い。大人のルパンでした。

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) お馴染みのルパン三世シリーズでありながら、ガラリと雰囲気を変えた今作。大人向けのピリッとした空気感と緊迫したバトルが見どころの一作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ いつものコミカルなルパンではなく、骨太でクールなハードボイルドが観たいときに。ターゲットを絞った大人のアニメ作品を楽しみたい夜に。 1. 墓標に刻まれた相棒の名、世界最強のスナイパーとの決闘 今回の主役は、ルパンの頼れる相棒・次元大介。 ルパンと次元はある秘宝を盗み出すために東ドロニアへと潜入しますが、そこで次元は、ターゲットを事前に処刑予告し、必ずその墓を建ててから暗殺するという不気味な狙撃手・ヤエル奥崎に命を狙われることになります。 なぜ次元が狙われるのか、舞台となった国の隠された秘密、そして敵の真の正体とは? もちろんルパンの機転の利いた活躍なども絡み合いながら、男たちのプライドをかけた熾烈な銃撃戦が展開していきます。 2. 際立つ大人の色気と、これまでにないダークな世界観 ストーリーの謎解きやアクションの構成自体は、他のルパンシリーズ同様に手堅く、面白い仕上がりになっています。 ただ、作品の全体像としてはハードボイルド調が非常に強く、画面も演出もちょっと暗いトーンで統一されているのが大きな特徴です。 これまでのTVシリーズのような明るいエンタメ感を期待すると少し驚くかもしれませんが、これぞ「大人のルパン」といった渋い魅力に溢れています。 また、劇中には峰不二子さんのお色気シーンもしっかりと盛り込まれており、演出の生々しさも含めて、まさに「お子様は見れない指定の作品」だと言える尖ったクオリティに仕上がっています。 3. まとめ:好みが分かれる、ハードでクールなルパン三世 いつものファミリー向けルパンとは一線を画すため好みが分かれる部分もありますが、次元大介という男の格好良さをシリアスに描いた作風としては非常に見応えがあります。 たまには少し雰囲気を変えて、ビターで刺激的なアニメサスペンスにどっぷり浸りたいとき、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。 ルパン三世 LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 2枚セット 前、後篇【全巻セット アニメ 中古 DVD】メール便可 レンタル落ち 価格:121...

『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』:怖くない。。竹内結子さんを見る映画。魅力爆発。

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 奇妙な気配がする部屋、その背景にある因縁を解き明かしていくミステリーホラー。恐怖感は控えめですが、主演の魅力が画面いっぱいに広がる作品です。 ■ こんな人・ときにおすすめ お化け屋敷的な怖いホラーが苦手な人でも安心して楽しめます。竹内結子さんの美しい佇まいや、心地よい語りにじっくり浸りたいときに。 1. 読者からの1通の手紙、そこから始まる「部屋」の奇妙な謎解き 主人公は、ミステリー小説家である「私」(竹内結子)。 ある日、彼女のもとに一人の女子大生から「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という1通の手紙が届きます。 好奇心をそそられた彼女は、その部屋の過去の住人や、土地に刻まれた歴史を調べ始めるのですが……。 怪異の根源へと一歩ずつ迫っていく、じわじわとした謎解きの物語が展開していきます。 2. ホラーとしての恐怖度よりも、主演の美しさと語り口に魅了される ホラー映画というジャンルではありますが、全体を通してそこまで怖くないため、身構えずに観ることができます。 本作の最大の魅力は、なんと言っても竹内結子さんの存在感です。 彼女の凛としたビジュアルが本当に素晴らしく、劇中で流れる落ち着いた美しいナレーション(語り)も相まって、スクリーンから目が離せなくなります。 まさに彼女の魅力が爆発しており、恐怖を味わうというよりは、彼女の美しい演技や佇まいをじっくりと堪能するための映画に仕上がっています。 3. まとめ:ビジュアルと雰囲気を楽しむ、上質なミステリーホラー ゾッとするような強い恐怖を期待すると少し肩透かしを食らうかもしれませんが、物語の背景にある因縁を探るミステリーとしては手堅い作りです。 とにかく竹内結子さんを見る映画として素晴らしい輝きを放っており、彼女の美しさと静かな映画の空気感をまったりと楽しみたい夜にぴったりの一本です。 残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋ー【Blu-ray】 [ 竹内結子 ] 価格:4,525円(税込、送料無料) (2024/4/20時点) 楽天で購入

『デイ・アフター・トゥモロー2021』:まあ普通です。何も考えずに楽しめます。

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) パンデミックと地球凍結というダブルの危機に立ち向かう脱出劇。大作のような緊張感は控えめですが、気楽に観られる一本です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 過度なハラハラ感よりも、のんびりと映画を楽しみたいときに。何も考えずに、サクッとSFサスペンスを観たい気分にぴったりです。 1. 押し寄せる人類絶滅の危機、治療薬を携えた命がけの脱出劇 物語の舞台は、世界中がパンデミックの猛威にさらされている最中。 追い打ちをかけるように、地球全体を瞬く間に凍らせてしまうほどの凄まじい冷気が発生するという、未曾有の異常気象が人類を襲います。 そんな極限状態の中、ワクチンを開発する科学者が、人類の希望である治療薬を守り抜くためにエクアドルへの脱出を決意。 凍てつく世界を突き進む、過酷な冒険の幕が上がります。 2. 良くも悪くも王道、何も考えずに楽しめる安心感 設定自体は非常にスケールが大きく、パニック映画としての要素が詰め込まれています。 しかし、いざ観てみると全体的な展開は「まあ、普通です」という仕上がりで、そこまで激しくドキドキさせられるような緊迫感はありません。 ストーリーも比較的シンプルに進んでいくため、ハラハラするスリルを期待すると少し物足りなさを感じるかもしれませんが、逆に言えば最後まで肩の力を抜いて鑑賞することができます。 3. まとめ:頭を空っぽにして気軽に観られるSFパニック作 展開が予想しやすく、ドキドキしすぎないからこそ、気楽にストーリーを追いかけられるのが本作の持ち味です。 仕事終わりなど、疲れていて難しいことは一切考えたくないときに、お菓子でも食べながらまったりと楽しむにはちょうど良いサイズ感の映画です。 デイ・アフター・トゥモロー2021 [ エミリー・キリアン ] 価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/3/24時点) 楽天で購入

『スマホを落としただけなのに』:ストーリーより、役者さんを見る映画

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 恋人がスマホを落としたことから始まる、身の毛もよだつ恐怖。ホラーっぽさのある展開の中で、役者さんたちの存在感が光る一作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ ハラハラするサスペンスホラーを楽しみたいときに。出演されている役者さんの演技や魅力をじっくり堪能したい人に。 1. スマホを落としただけ、そこから始まる生命の危機 物語は、主人公の恋人がうっかりスマホを落としてしまったことから動き出します。 それをきっかけに、SNSで勝手になりすまされ、気づけば日常が侵食されていき、ついには生命の危機にまでさらされることに……。 身近なデバイスから始まる恐怖の連鎖。主人公の運命はどうなってしまうのか、そして一体犯人はだれなのか、最後までハラハラしながら見守ることになります。 2. 強烈な印象を残す怪演と、すべてを圧倒する圧倒的な美貌 本作はストーリーの展開もさることながら、とにかく役者さんの演技やキャラクターが強く印象に残ります。 特に成田凌さんの演技には本当にビックリさせられました。CMなどの印象とは全く違う、不気味で狂気じみた役柄を見事にこなしていて、「本当に上手い俳優さんなんだな」と圧倒されます。 ただ、映画全体を通して観ると、何よりも北川景子さんの美貌にどうしても目がいきがちです。 どこを切り取っても美しく、最終的には「結局、北川景子さんを見る映画だったのでは」と思ってしまうほど、彼女の映画としての華が際立っていました。 3. まとめ:役者の魅力がスクリーンに映える、良質なサスペンスホラー 現代ならではの身近な恐怖をテーマにしており、ホラー映画的なハラハラ感があってしっかりと楽しめます。 成田凌さんの見事な演技に驚き、北川景子さんの息をのむような美しさに魅了される、まさに「役者さんを見る映画」としておすすめしたい一本です。 【中古】スマホを落としただけなのに 【DVD】/北川景子DVD/邦画サスペンス 価格:463円(税込、送料別) (2026/6/27時点) 楽天で購入

『東京喰種 トーキョーグール』:人間を喰らう怪人、その過酷な運命で窪田君がひたすら叫ぶ!

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 大人気ダークファンタジー漫画を実写映画化。人間と喰種(グール)の狭間に立たされた主人公の葛藤を描いた、生々しくも普通に面白いエンターテインメント作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 衝撃的なビジュアルと、役者陣の強烈な怪演を堪能したいときに。数ある漫画の実写化作品のなかで、手堅くまとまったサスペンスアクションを観たい人に。 1. 平凡な大学生から「喰種」へ、日常が崩壊する絶望の始まり 舞台は、人の姿をしながらも人間しか食べることができない怪人「喰種」が潜む東京。 窪田正孝さん演じる内気な大学生のカネキは、ある事故をきっかけに喰種の臓器を移植され、半分人間・半分喰種という数奇な身体になってしまいます。 人間を食べなければ生きられないという耐え難い事実に苦しみ、激しい自己嫌悪に陥るカネキ。彼は人類に紛れてひっそりと暮らす喰種たちのコミュニティに助けられながら、過酷な世界の戦いへと巻き込まれていくのですが……。 2. 魂の叫びが響く主演の熱演と、すべてを持っていく蒼井優の怪演技 本作の見どころは、何と言っても極限状態に追い詰められたキャスト陣の演技合戦にあります。 突然異形のものへと変わってしまった主人公の絶望を表現する、窪田君の演技はまさに気合十分。劇中では、運命に抗い、苦悩しながら彼がひたすら絶叫し、叫び続ける姿が強く印象に残ります。 そして、作品全体の中で個人的にベストだったのが、物語の引き金を引く重要な役どころを演じた蒼井優さんの怪演技です。 普段の清楚なイメージを完全に覆すような、狂気に満ちた圧倒的な存在感と豹変ぶりは凄まじく、彼女が登場するシーンを観るだけでもお釣りがくるほどの強いインパクトを放っています。 3. まとめ:王道のダーク世界をそつなく楽しむ、手堅い実写化作品 独特のグロテスクな設定や世界観があるため好みが分かれる部分もありますが、実写映画としては普通に面白い、満足度の高い仕上がりになっています。 窪田正孝さんの全力の叫びと、蒼井優さんのゾクッとするような素晴らしい怪演に注目しながら、ダークな謎解きアクションの世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。 DVD 東京喰種 トーキョーグール 窪田正孝 レンタル落ち WW15498 価格:330円(税込...

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』:とにかく、長い。4時間以上あったような・・・。

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) DCコミックスのスーパーヒーローたちが大集結する、まさに「DC版アベンジャーズ」とも言える超大作。凄まじいボリュームと圧倒的なスケールで描かれるリベンジバトルです。 ■ こんな人・ときにおすすめ とにかく時間に余裕があって、ド派手なヒーローアクションをこれでもかと浴びたいときに。一人ひとりのキャラクターの背景までじっくりと深く味わいたい人に。 1. スーパーマンなき地球、崩壊を止めるために集結する超人たち 物語の舞台は、人類の希望であったスーパーマンが亡くなった後の世界。 世界の危機を察知したバットマンとワンダーウーマンは、地球を滅ぼそうと迫りくる強大な悪の企みに対抗するため、特殊能力を持つ仲間を集めてチームを作ろうと奔走します。 こうして結成されたチームで敵に立ち向かいますが、敵の力はあまりにも強大で、彼らだけでは到底敵わず……。 世界の命運をかけた、まさにアベンジャーズのような熱い共闘と、絶望的な戦いが繰り広げられます。 2. 癖のあるヒーローたちの見どころと、それを相殺するほどの規格外の長さ 本作は、バットマンやワンダーウーマンをはじめ、俊足のフラッシュ、海の王アクアマンなど、次々と登場する癖のあるヒーローたちがとにかく魅力的です。それぞれのアクションシーンも見応えがあり、映像の迫力も抜群です。 前作にあたる映画の続きっぽい要素も散りばめられていますが、キャラクターの紹介もしっかり描かれているため、この映画から見始めても内容はばっちり大丈夫でした。 ただ、それらの見どころを考慮しても、やはり「長すぎる」というのが正直なところ。4時間以上(約242分)という規格外のボリュームがあるため、特に「仲間を集めるシーン長すぎ?」と感じてしまうほど、一人ひとりの描写に時間が割かれています。 3. まとめ:圧倒的な情報量とボリュームに満ちた、超重量級のヒーロー映画 作品としてのクオリティやアクションの質は高いものの、映画1本分の枠を遥かに超えた長さがあるため、観るのにはかなりの気合とスタミナが必要です。 途中で適度に休憩を挟みながら、個性的で格好良いヒーローたちの活躍を何日かに分けてのんびり楽しむ、くらいの構え方で挑むのがちょうど良いかもしれない一本です。 ジャスティス・リーグ:ザック...

『映画 ランボー 最後の戦場』:ひたすら殺戮を見る映画でした。今の映画では、怒られるかな?

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) シルヴェスター・スタローン主演の伝説的アクションシリーズ第4弾。これまでのエンタメ路線から一転、生々しい戦場の現実をこれでもかと突きつけてくる超リアル志向のバイオレンス作です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 表現の自主規制など一切お構いなしの、徹底的に容赦のないミリタリーアクションを観たいときに。CGではない、人間の放つ強烈なバイオレンスのエネルギーを体感したい夜に。 1. 牙を抜かれた英雄が再び戦地へ、凄惨極まる救出ミッション 舞台は、軍事独裁政権による残虐行為が続くミャンマーの国境地帯。 かつての英雄ジョン・ランボーは、タイの僻地でボートの船頭や毒蛇捕りをしながら、過去を消すように静かに暮らしていました。 しかしある日、キリスト教の人道支援団体から「ミャンマーの村へ届ける物資の案内をしてほしい」と頼まれます。その後、彼らが案の定、現地軍に拉致されたことを知ったランボーは、雇われた傭兵部隊とともに、凄惨な戦場へと再び足を踏み入れることになるのですが……。 2. 今の映画では表現できない? 徹底した生々しさとランボーの立ち位置 本作の最大の特徴は、文字通り「ひたすら殺戮を見る映画」と言っていいほどの過激な描写にあります。 銃弾が肉体を吹き飛ばし、血とか死体とかが信じられないほど生々しく画面いっぱいに映し出されます。その容赦のなさは、コンプライアンスの厳しい「今の映画では、ちょっとできないかな?」「怒られるかな?」と観ていて心配になってしまうほど突き抜けています。 また、アクションの構成としても、過去作のように「ランボーがたった一人で無双して大活躍する映画」を期待していると、意外と普通に感じられるかもしれません。 今回はあくまで即席の傭兵チームとの共同戦線であり、ランボー自身も全盛期のキレで動くというよりは、重火器や地の利を活かした重厚な戦い方をするため、ヒーロー映画というよりはドキュメンタリーに近い泥臭さがあります。 3. まとめ:観る人を選ぶ、劇薬のような超リアル・バイオレンス 万人向けとは口が裂けても言えず、血飛沫や凄惨な描写が苦手な人には間違いなくトラウマ級の仕上がりですが、戦場の地獄絵図をここまで妥協なく描き切った熱量には圧倒されます。 映画としての爽快なスッキリ感はありません...

『映画 イベント・ホライゾン』:宇宙の映像も含め、全体的にちょっとね?という感じでした。

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■ お勧め度 ★★★☆☆(星3つ) 消息を絶った宇宙船の探索を描く、SFとゴシックホラーが融合したカルト的作品。設定の不気味さと、90年代後半のSFならではの独特な質感が混ざり合う一本です。 ■ こんな人・ときにおすすめ 深宇宙を舞台にした、精神をじわじわと蝕まれるようなオカルトホラーが観たいときに。最新のCGではない、少し懐かしさのあるSFのビジュアルを楽しみたい気分に。 1. 謎の失踪から帰還した実験船、深宇宙で始まる悪夢の探索ミッション 物語の舞台は西暦2047年。 かつて海王星付近で突如として消息を絶った、秘密裏の超光速航行実験船「イベント・ホライゾン号」が、7年という歳月を経て再び姿を現します。 その謎を解き明かすため、そして航行不能となった船の生存者を救出するために、救助船のクルーと、実験船の設計者が現地へと派遣されるのですが……。 彼らが無人の船内に足を踏み入れた瞬間から、恐ろしい怪異が始まります。次々と襲いかかる凄惨な幻覚、そして一人、また一人と謎の死を遂げていく人々。 はたして、この実験用宇宙船の中で一体何が起こったのか? そして残された者たちは、この地獄と化した深宇宙から無事に脱出できるのか? というお話が展開します。 2. 精神を病んでいく閉鎖空間の恐怖と、好みの分かれるビジュアルの質感 本作の面白さは、SFの形を借りながらも、その中身が徹底的なオカルトホラー、いわば「宇宙に浮かぶお化け屋敷」になっている点にあります。 ただ、SFサスペンスとしての緻密な謎解きや、息をのむような洗練された展開を期待すると、ストーリーの持っていき方や演出に「ちょっとね?」と首を傾げてしまう部分があるかもしれません。 また、映像のクオリティに関しても、SF的なディテールや宇宙の描写を含めて、作品全体としてどこか垢抜けない「ちょっとね?」というチープさが漂うのが好みの分かれるところです。 しかし、そのB級テイストなグロテスク描写や、クルーたちが狂気に飲み込まれていく泥臭い演出こそが、この映画の持つ独特のキミの悪さと怪しい魅力を形作っています。 3. まとめ:SFとオカルトが奇妙に融合した、好みの分かれる異色作 映画としての洗練された完成度には一歩届かない物足りなさもありますが、宇宙空間でのサイコホラーという尖ったコンセプ...

映画『ICHI -市ー』感想:綾瀬はるかの殺陣は一見の価値あり!だがストーリーに惜しさが残る一作

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【作品データ】  ■ 作品名: ICHI -市ー  ■ 公開年: 2008年   ■ ジャンル: 邦画、時代劇、アクション   ■ お勧め度: ★★★☆☆   ICHI -市ー [ 綾瀬はるか ] 価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/6/1時点) 楽天で購入 【あらすじ】 かつての名作『座頭市』をモチーフに、綾瀬はるかが盲目の女剣士を演じた意欲作。三味線を手に各地を旅する「離れ瞽女(はなれごぜ)」の市が、ある侍との出会いや宿場町での抗争を通じて、自らの過酷な運命に立ち向かっていきます。 【ここがポイント!】  ■ 綾瀬はるかの殺陣は一見の価値あり 本作の最大の見どころは、主演・綾瀬はるかさんの身体能力を活かした殺陣の美しさです。盲目の剣士という難役ながら、迷いのない鋭いアクションは非常に洗練されており、彼女の新しい一面が引き出されています。 ■ ストーリー展開への違和感 物語の構成は、どこかで見たような展開が多く、正直なところ「期待外れ」と言わざるを得ません。当初は硬派な時代劇を期待していましたが、次第にラブストーリーのような展開になるため、物語に没入するのは少し難しいかもしれません。 ■ 演出面での物足りなさ アクションシーンやキャストの熱演は素晴らしいのですが、全体的にストーリーが単調で、観ていて違和感を覚えてしまう場面が多々あります。「もっとやりようがあったのではないか」と感じてしまうほど、演出面での粗さが目立ってしまったのが残念です。 【最後の一言】綾瀬はるかさんの美しさと、キレのあるアクションを見る映画。