■ 作品名: フィフス・ウェイブ
■ 公開年: 2016年
■ ジャンル: 洋画、SF、サスペンス
■ お勧め度: ★★★☆☆
【あらすじ】 圧倒的な知能を持つ異星人「アザーズ」による4度にわたる攻撃(ウェイブ)により、人類の99%が死滅した地球。壊滅状態の世界で、女子高生のキャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、生き別れた弟を救うために過酷な旅に出ます。しかし、第5の波「フィフス・ウェイブ」が始まろうとする中、誰が人間で誰が敵なのか、境界線が曖昧になっていき……。
【ここがポイント!】
■ 1. 「よくあるB級」だと思ったら大間違い! 宇宙人の地球侵略を描いた映画は数多くありますが、本作は単なるド派手なアクション映画に留まりません。極限状態における人間不信や心理戦、そして徐々に明かされていく「敵の正体」など、ストーリーにしっかりと起伏があり、良い意味で予想を裏切られました。
■ 2. 少女の成長と、交差する人間ドラマ ただ逃げ惑うだけでなく、弟のために必死に立ち向かうキャシーの姿が印象的です。旅の途中で出会う人々との関係や、そこから生まれる葛藤、そして驚きの真実……。サバイバルの中で描かれる人間ドラマが、物語に深みを与えています。
■ 3. 見ごたえのある映像クオリティ 侵略の初期段階で描かれる天変地異の迫力や、静まり返った廃墟の風景など、映像面でも非常に作り込まれています。しっかりとした映像美があるからこそ、SFとしてのリアリティが増し、物語の世界にどっぷりと浸ることができました。
【最後の一言】 「どうせいつもの侵略映画でしょ?」と期待せずに見始めたのですが、見終わってみれば「あれ、これ面白いぞ!」と思わず口にしてしまう一本でした。隠れた秀作。