NINJA THE MONSTER ニンジャ・ザ・モンスター』:ファンだからこそ叫びたい、あまりにも惜しいB級ファンタジー

■ お勧め度

★☆☆☆☆(星1つ)

主演の魅力がすべて空回りしてしまった……。あまりにも残念すぎる、ディーン・フジオカの究極のムダ使い。

■ こんな人・ときにおすすめ

ディーン・フジオカさんの姿を1ミリでも多く目に焼き付けたいファンの方、あるいは割り切ったB級映画を楽しみたいときに。


1. 忍者の末裔とお姫様、そして襲いかかる異形の怪物

舞台は江戸時代。
幕府の命により、とあるお姫様を、山に潜む「異形の怪物」から守りながら目的地へと送り届ける任務が描かれます。
そのお姫様を護衛するのが、ディーン・フジオカさん扮する忍者の末裔。

ディーンさんの端正なルックスとアクションを期待させる、設定だけを見れば非常にワクワクするシチュエーションから物語は始まります。

2. 隠しきれない安っぽさと、ファンとしてのジレンマ

しかし、いざ物語が進むと、全体に漂う低予算感がどうしても目についてしまいます。 肝心の「怪物」のビジュアルやCG、そして背景となる映像のクオリティがあまりにも安っぽく、世界観に没入することができません。

ストーリー自体も非常に単純で、展開にひねりや盛り上がりが欠けるため、途中で観るのを挫折しそうになるほどの退屈さを感じてしまうのが正直なところ。 せっかくのディーン・フジオカさんの魅力やポテンシャルが、作品のクオリティに完全に殺されてしまっています。

3. まとめ:最後まで観るのが試練となる、残念すぎる一本

素晴らしい主演俳優を迎えていながら、映像・ストーリー・演出のすべてが噛み合わず、ファンとしては非常に胸が痛くなる仕上がりです。

「ディーン・フジオカさんのコスプレや佇まいだけを堪能したい」という強い愛がある方以外には、なかなかおすすめするのが難しい、ある意味で記憶に残る残念な作品でした。

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