映画『ミステリと言う勿れ』感想:これぞエンターテインメント!「役者・設定・原作」が揃った圧巻のミステリー
【作品データ】 ■ 作品名: ミステリと言う勿れ(劇場版) ■ 公開年: 2023年 ■ ジャンル: 邦画、ミステリー ■ お勧め度: ★★★★★ 映画『ミステリと言う勿れ』DVD通常版 [DVD] 価格:3,089円(税込、送料別) (2024/5/2時点) 楽天で購入 【あらすじ】 天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展を訪れるために広島を訪れます。そこで一人の少女から、ある一族の遺産相続にまつわる謎解きを依頼されることに。代々死者が出るという、名家・狩集(かりあつまり)家の呪われた遺言。整は、迷宮入りしそうな複雑な謎を、その独自の感性と洞察力で解き明かしていきます。 【ここがポイント!】 ■ TVドラマを超えた、予想外の面白さ 正直、TVドラマシリーズは「普通」の面白さだと思っていましたが、この映画版は別格でした。何重にも張り巡らされた謎、少し「おとぎ話」のような幻想的な空気感、そして重厚な旧家の雰囲気。それらが絶妙に絡み合い、2時間という上映時間があっという間に過ぎ去るほど夢中になれる一作です。 ■ 最高峰の「役者・舞台設定・原作」の融合 主演の菅田将暉さんはもちろん、周囲を固める俳優陣も役にピッタリ。上手い役者、魅力的な舞台設定、そして力のある原作が揃うと、これほどまでに面白い映画になるのかと感銘を受けました。登場人物たちの広島弁も非常に心地よく、作品の奥行きを深めています。 ■ 結末を知っていても「もう一度見たい」 ミステリーなのでもちろん「タネ(真相)」はあるのですが、それが分かった状態でも、もう一度最初から演出を確かめながら観たいと思わせてくれる贅沢な作りです。見終わった後の満足感が凄まじく、まさに「いいものを見た」と心から言えるクオリティです。 【最後の一言】 広島弁いい。映画にもぴったりだ。