『ドント・ブリーズ2』:ひたすら、きみの悪い暴力映画

■ お勧め度

★★★☆☆(星3つ)

前作で圧倒的な恐怖を植え付けた「最強の盲目老人」が再降臨。容赦のないバイオレンスが全編を支配する、非常にダークなソリッド・シチュエーション・スリラーです。

■ こんな人・ときにおすすめ

爽快感は不要で、とにかく過激でダークなバイオレンスアクションを突き詰めたいときに。前作を観ていなくても問題なく楽しめます。


1. 少女を奪われた最強の盲目老人、その執念と隠された秘密

舞台は前作の惨劇から数年後。あの盲目の老人は、ある少女とともにお屋敷でひっそりと暮らしていました。
しかし、ある日突然、武装した謎の悪党どもが屋敷に侵入し、少女を連れ去ってしまいます。
盲目だけど、めっちゃ強い不死身の老人は、大切な少女を取り戻すために再び覚醒。悪党どもと凄惨な戦いを繰り広げながら、彼らのアジトへと容赦なく追い詰めていきます。そして、次第に明かされていく少女の秘密とは……。

2. 爽快感ゼロ、ひたすら暗く気味が悪いバイオレンスの連続

本作は、エンタメ的な派手さやスッキリ感とは無縁の、ひたすら暴力映画です。 前作のような「息を殺す緊張感」というよりは、痛々しく生々しいアクションに特化しており、ストーリー展開も「スカッともせず、ひたすら、暗く気味悪い」トーンで統一されています。

一応続編という位置づけではありますが、物語の構図がシンプルなので、この作品から見てもばっちり内容は分かります。

ただ、あまりの救いようのなさとダークさに、観終わったあとは「うーん、だれが、どんな時、みるんだろう?」と、思わず鑑賞するタイミングを考えてしまうような、独特の鑑賞感を残す仕上がりになっています。

3. まとめ:観る人を選ぶ、突き抜けたダーク・バイオレンス作

万人受けする作品ではありませんが、老人の圧倒的な戦闘力と、一切の妥協がない陰惨な描写の数々は、ある意味で非常に見応えがあります。

とにかく重苦しくて気味の悪い、エッジの効いたバイオレンススリラーをあえて体感してみたいという気分のときには、強烈な刺激をくれる一本です。




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