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映画『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』感想:これぞ現代の「侍映画」。ストイックに研ぎ澄まされた、石川五ェ門の圧倒的格好良さに震える!

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【作品データ】  ■ 作品名: LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門  ■ 公開年: 2017年 ■ ジャンル: アニメ、アクション、ハードボイルド  ■ お勧め度: ★★★★☆   LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 DVD通常版 [ 栗田貫一 ] 価格:3,953円(税込、送料無料) (2025/7/21時点) 楽天で購入 【あらすじ】 自らの矜持をかけて用心棒を務めていた鉄竜会の組長を、圧倒的な破壊力を持つ斧使いの暗殺者・ホークに殺された石川五ェ門。屈辱を晴らすべくホークを追う五ェ門でしたが、その超人的な力の前に返り討ちに遭い、剣士としての自信を喪失してしまいます。一方、ホークの次のターゲットはルパン三世、次元大介、峰不二子の3人に。深い挫折から立ち上がり、己の剣を再構築した五ェ門の死闘が始まります。 【ここがポイント!】   ■ 全編に漂う、古き良き「侍映画」の味わい ストーリーはあえてシンプルに削ぎ落とされており、それが往年の本格時代劇や侍映画のような渋い味わいを生んでいます。余計な説明を排し、研ぎ澄まされた空気感と一撃必殺の剣戟で見せる演出は実に見事。まさに大人のためのアニメーション映画です。 ■ 「かっこええ」の一言に尽きる、石川五ェ門の生き様 本作の五ェ門は、とにかく文句なしにかっこええ!一度はボロボロに負けながらも、自分を追い込み、覚醒していくプロセスには痺れます。無駄を一切排除したクライマックスの抜刀シーンは、その生き様そのものが凝縮されたような凄みがあります。 ■ 息を呑むほどに素晴らしい映像表現 侍映画の重厚な雰囲気を引き立てる、映像・画像も素晴らしいの一言です。光と影のコントラストや、血飛沫さえも美しく感じるほど徹底的にこだわり抜かれた画作りが、物語の緊張感を一段と高めています。アニメーションならではの表現力で、実写以上の迫力を実現しています。 ■ ルパン一味とのヒリついた距離感 まだ「仲間」になりきる前の、プロの犯罪者同士としての距離感が非常に渋い。五ェ門が「個」としての誇りを貫く姿と、それを静かに見守るルパンたちの関係性が、シリーズファンにはたまらない構成になっています。 【最後の一言】 「つまらぬもの...

映画『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』感想:峰不二子は永遠のアイコン!手書きの映像美と「悪魔になり切れない」魅力が詰まったシリーズ最高傑作

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【作品データ】  ■ 作品名: LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘  ■ 公開年: 2019年  ■ ジャンル: アニメ、ハードボイルド、アクション  ■ お勧め度: ★★★★☆   LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 限定版 【BLU-RAY DISC】 価格:7,894円(税込、送料別) (2025/7/20時点) 楽天で購入 【あらすじ】 父親が横領した5億ドルの鍵を握る少年・ジーンと共に逃亡する峰不二子。二人の背後には、呪いを操る不気味な暗殺者ビンカムの影が迫ります。不二子の目的はあくまで「大金」のはずでしたが、執拗な追跡を交わす中で、物語はルパンと次元も巻き込み、予想外の死闘へと発展していきます。 【ここがポイント!】   ■ 「峰不二子」という永遠のアイコンの深み やはり峰不二子は、永遠のアイコンだと再認識させられる一作です。基本は自分勝手で小悪魔的なのですが、どうしても「完全な悪魔」になり切れない彼女の人間臭さが実によく描かれています。少年ジーンとの距離感の変化に、不二子の新しい魅力が詰まっています。 ■ 手書きの質感が素晴らしい圧倒的な映像美 本作の大きな魅力は、手書きと思われる温かみと鋭さが共存する映像です。CG全盛の時代に、このザラついた質感のアニメーションは、ハードボイルドな物語の雰囲気と完璧にマッチしています。一枚一枚の画力が、作品の格を押し上げています。 ■ シリーズの中でも頭一つ抜けたストーリーの良さ 『LUPIN THE IIIRD』シリーズはどれも硬派で面白いですが、個人的には本作がナンバーワン。サスペンスとしての緊張感、アクションのキレ、そしてラストの余韻まで、ストーリーの構成が非常に洗練されており、一気に見入ってしまいました。 【最後の一言】 不二子の嘘は、美しくも切ない。最高にかっこいい。峰不二子は、永遠だ。