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映画『アナコンダ2』感想:ジャングルクルーズ的なワクワク感!ホラーだけど安心して楽しめる娯楽パニック映画

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【作品データ】  ■ 作品名: アナコンダ2  ■ 公開年: 2004年  ■ ジャンル: 洋画、パニック、アクション、ホラー ■ お勧め度: ★★★☆☆   【中古】 アナコンダ2/ジョニー・メスナー,カディ・ストリックランド 価格:1,089円(税込、送料別) (2026/1/11時点) 楽天で購入 【あらすじ】 不老不死の力を持つとされる幻の花「ブラッド・オーキッド」を求め、ボルネオの密林へと足を踏み入れた科学者チームと現地の案内人。しかし、増水した川での船の事故などトラブルが重なる中、彼らの前に巨大化したアナコンダが姿を現します。過酷なジャングルから生きて脱出できるのは誰なのか……。 【ここがポイント!】   ■ ジャングルクルーズのような世界観とキャラの良さ 密林の中を突き進む設定は、まるで「ジャングルクルーズ」のようなワクワク感があり、冒険モノとしての面白さがあります。登場人物それぞれのキャラクターも立っており、極限状態でのメンバー間の対立といったオーソドックスな展開も安定した面白さがありました。 ■ 役者陣の熱演とアナコンダ誕生の秘密 ジャングルの過酷な環境の中、役者さんたちが体当たりで演じているのが伝わってきて良かったです。また、ただ巨大な蛇が出てくるだけでなく、「なぜアナコンダがここまで巨大化したのか」という誕生の秘密もしっかり描かれており、設定面でも楽しむことができました。 ■ ホラー風だが安心して見れる娯楽性 巨大な蛇が襲ってくるというホラー的な要素はありますが、全体的にはハラハラドキドキを純粋に楽しめる「娯楽映画」としてまとまっています。巨大生物モノが好きな人にはたまらない内容で、欲を言えばもっとアナコンダの大暴れが見たかったと思うほど、楽しみながら安心して観られる一作でした。 【総評】 パニック映画の王道を行く、見ごたえのある作品です。ストーリーも分かりやすく、巨大生物が引き起こすスリルをエンターテインメントとして満喫したい時にぴったりな一本です。 【最後の一言】 ただ巨大なヘビに追われる。その単純さが、疲れた夜には最高に優しい。

映画『サイレン』感想:夜振島に響く恐怖の音!王道ホラーと思いきや…見事な「騙し」にやられる一作

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【作品データ】  ■ 作品名: サイレン FORBIDDEN SIREN  ■ 公開年: 2006年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、ミステリー  ■ お勧め度: ★★★☆☆   サイレン /市川由衣 田中直樹【中古】【邦画】中古DVD 価格:70円(税込、送料別) (2025/12/30時点) 楽天で購入 【あらすじ】 病弱な弟の療養のため、父と娘、息子の3人は、謎めいた「夜振島(やぶりじま)」へと移住します。しかし、そこは不気味な島民たちと、「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」という奇妙な掟が存在する島でした。ある日、突然消えてしまった父親。そしてついに3度目のサイレンが鳴り響いたとき、姿の見えない恐怖が姉弟に襲いかかります。 【ここがポイント!】   ■ 不気味な島の空気感と「掟」の恐怖 いわくつきの島、よそ者を拒む島民、そして「サイレンの音」。日本のホラーらしい、じわじわと追い詰められる不気味な雰囲気が漂っています。姿の見えない何かに襲われる緊張感があり、ほどよく怖さを楽しめます。 ■ 市川由衣の熱演が光る 主演の市川由衣さんの、力が入った体当たりの演技が非常に良かったです。絶望的な状況の中で必死に抗う姿にはリアリティがあり、観ている側も彼女の視点に引き込まれ、一緒に恐怖を体験しているような感覚になれます。 ■ 見事に「だまされた!」と言いたくなる結末 単なるパニックホラーでは終わらないのがこの映画の面白いところ。中盤までの違和感がラストで一気に繋がり、いい意味で裏切られました。最後まで観た後に、もう一度最初から確認したくなる仕掛けがあります。 【最後の一言】 不気味な島の雰囲気、怖い。ラストでスッキリ騙される。

映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』感想:二転三転する犯人捜しに「やられた!」実力派俳優の共演が光る心理サスペンス

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【作品データ】  ■ 作品名: インシテミル 7日間のデス・ゲーム  ■ 公開年: 2010年  ■ ジャンル: 邦画、ミステリー、サスペンス、ホラー  ■ お勧め度: ★★★☆☆   インシテミル 7日間のデス・ゲーム | 中古ブルーレイ【中古】 価格:100円(税込、送料別) (2025/12/29時点) 楽天で購入 【あらすじ】 「時給11万、期間は7日間」という破格の求人に惹かれ、謎の施設「暗鬼館」に集まった10人の男女。しかし、その実態は24時間監視下で過ごし、参加者同士が殺し合いをすれば報酬が跳ね上がるという、命をかけたデス・ゲームでした。誰が味方で誰が敵なのか、極限の心理戦が始まります。 【ここがポイント!】   ■ 二転三転する犯人捜し!最後は「やられた!」 密室で次々と起こる殺人事件。誰が犯人なのかを予想しながら観ていましたが、ストーリーの展開にまんまと「やられた!」という驚きがありました。単なるパニックものに留まらず、ミステリーとしての謎解き要素もしっかり楽しめます。 ■ 藤原竜也・綾瀬はるか、そして実力派の共演 主演の藤原竜也さんは、期待を裏切らない「らしさ」全開の演技で、ある種ワンパターンな面白さが安心感すら与えてくれます。綾瀬はるかさんの不思議ちゃんっぽい雰囲気も役にぴったりでした。さらに、北大路欣也さんをはじめとする実力派の俳優陣が脇を固めており、「さすが」と言いたくなる重厚な演技が物語の質をグッと引き上げていました。 ■ 設定の面白さと心理描写 デス・ゲームという設定そのものに引き込まれます。極限状態での参加者たちの心理描写が丁寧に描かれており、最後までハラハラしながら話の展開を楽しむことができました。 【総評】 設定の面白さに加え、役者陣の個性がうまくハマっているエンターテインメント作品です。特に「どんでん返し」のあるミステリーが好きな方や、豪華キャストによる安定感のある演技を楽しみたい方にお勧めの一本です。 【最後の一言】 やっぱり藤原竜也は最高。それだけで観る価値がある。

映画『きさらぎ駅』感想:あの都市伝説を完全映像化!一人称視点の恐怖と脱出劇がクセになる

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【作品データ】  ■ 作品名: きさらぎ駅  ■ 公開年: 2022年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、ファンタジー  ■ お勧め度: ★★★☆☆   きさらぎ駅 【DVD】 価格:3,303円(税込、送料別) (2025/12/28時点) 楽天で購入 【あらすじ】 大学で民俗学を専攻する堤春奈は、卒業論文の題材として、現代版「神隠し」と噂される都市伝説「きさらぎ駅」を調査することに。その異世界へ行ったという女性から話を聞き、導き出した方法で電車に乗ると、そこには不気味な異世界の光景が広がっていました。春奈はそこで出会った人々と共に、数々の怪異に襲われながら現実世界への脱出を試みますが……。 【ここがポイント!】   ■ 一人称視点の映像がとにかく怖い! 登場人物の視点から描かれる映像(POV方式)が非常に不気味で、臨場感が凄まじいです。「次はどこから何が来るのか」という恐怖がダイレクトに伝わり、期待していた以上の怖さを味わえます。 ■ グロすぎず、スッキリと見やすい構成 ホラーにありがちな過度なグロ描写は少なく、登場人物も絞られているため、物語に集中して楽しめます。シンプルな脱出劇でありながら、飽きさせない工夫が随所に散りばめられており、非常に見やすい一作です。 ■ 期待を裏切るエンタメ性の高さ ネットの噂話の映画化と侮るなかれ。不気味な映像体験と、予測のつかない展開がバランスよくまとまっています。観終わった後には、心地よい緊張感と「期待以上に面白かった」という満足感が残ります。 【最後の一言】  不気味な異世界にどっぷり浸かって・・。

映画『いま、殺りにゆきます』感想:気持ちわる…!後味の悪さと不気味さが突き抜けたオムニバスホラー

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【作品データ】 ■ 作品名: いま、殺りにゆきます  ■ 公開年: 2012年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、サスペンス(オムニバス)  ■ お勧め度: ★★★☆☆ 【バーゲンセール】【中古】DVD▼いま、殺りにゆきます レンタル落ち 価格:363円(税込、送料別) (2025/12/20時点) 楽天で購入 【あらすじ】 日常のすぐ隣に潜む、狂気に満ちた人間たちの姿を描いた5つの短編オムニバス。「いま、殺りにゆきます」「奪う」「おまけ」「さよならの向こう側」「どこまでも」の5話で構成され、静かに、しかし確実に壊れていく人々の恐怖が描かれます。 【ここがポイント!】 ■ 1. 5つのエピソードで描かれる「人間の狂気」 本作は、5つの独立したストーリーで構成されていますが、通底しているのは「人間の狂気」です。幽霊やモンスターではなく、ある瞬間から理解不能な恐怖の対象へと変わる。その描写の生々しさは、半端なホラーよりよほど記憶にこびりつきます。 ■ 2. 「グロさ」に頼らない、精神的な気持ち悪さ 血がドバドバ出るような直接的なグロ描写は控えめです。しかし、だからこそ際立つのが「心理的な気持ち悪さ」。狂った人間の行動や、歪んだ価値観がじわじわと精神を削ってきます。「うわ、気持ち悪い……」と思わず口に出てしまうような、嫌な汗をかく恐怖が本作の持ち味です。 ■ 3. 観終わった後の「もういいです」感 あまりの狂気と救いのなさに、観終わった後は「もういいです……」感に包まれます。それだけ、一つ一つのエピソードが持つ「狂った人間の怖さ」が強烈だったという証拠かもしれません。 【最後の一言】 うーキモイ。気持ち悪い。もういい。

映画『のぞきめ』感想:期待以上の不気味さ!板野友美×視線恐怖がもたらす、日本ホラーの傑作

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【作品データ】  ■ 作品名: のぞきめ  ■ 公開年: 2016年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー  ■ お勧め度: ★★★★☆   【バーゲン】【中古】DVD▼のぞきめ レンタル落ち 価格:175円(税込、送料別) (2024/7/7時点) 楽天で購入 【あらすじ】 テレビ局で働く三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の不可解な怪死事件を追う中で、古くから伝わる「のぞきめ」の呪いに遭遇します。それは、一度でもその「目」に見つかってしまうと、家の隙間、カーテンの影、さらには引き出しの中からさえも視線を感じ、やがて無惨な死を遂げるというもの。呪いに囚われた彩乃は、自らの命を守るために呪いのルーツである伝説の謎に迫りますが……。 【ここがポイント!】   ■ 「映像がいかん」!期待を軽々と超える不気味さ ストーリー自体は日本ホラーの王道を行く展開ですが、特筆すべきはその映像表現です。とにかく不気味すぎる!「視線」をテーマにしているだけあって、日常のふとした隙間からこちらを覗く「目」の演出は、生理的な嫌悪感と恐怖を完璧に煽ってきます。期待以上のクオリティに驚かされました。 ■ 板野友美が「ホラーに合う」 主演の板野友美さんが、この不気味な世界観に驚くほどマッチしています。彼女の大きな瞳が、何かに怯えたり、真相を追い求めたりする表情を際立たせており、ホラーヒロインとしての適性の高さを見せてくれました。彼女が奮闘する姿があるからこそ、恐怖がより身近に感じられます。 【最後の一言】 正直、ここまで怖いとは思っていませんでした。板野さん、すごいな。

映画『貞子DX』感想:小芝風花のムダ使い!?DX時代の貞子はホラーというより「ギャグ」か「パロディ」か?

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【作品データ】  ■ 作品名: 貞子DX  ■ 公開年: 2022年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、コメディ  ■ お勧め度: ★★★☆☆   貞子DX [ 木村ひさし ] 価格:3,344円(税込、送料無料) (2025/2/15時点) 楽天で購入 【あらすじ】 SNSで拡散され、見た者が24時間以内に突然死するという「呪いのビデオ」。IQ200の天才大学院生・一条文華(小芝風花)は、大切な妹がビデオを見てしまったことをきっかけに、この呪いを科学的に解明しようと奔走します。デジタル社会でハイスピード化した貞子の呪いに、文華はどう立ち向かうのか……。 【ここがポイント!】   ■ これはホラー?それともパロディ? 今作の貞子は、これまでのジワジワ迫る恐怖とは一線を画しています。「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という名の通り、現代的な設定を取り入れているのですが、その演出はもはやギャグかパロディに近いノリ。かつての「貞子」のイメージで観ると、「一体何を見せられているんだ?」と困惑するかもしれません。 ■ 小芝風花さんの「ムダ使い」感が否めない 主演の小芝風花さんは、表情も佇まいもホラー映画にぴったりの素晴らしい雰囲気を持っています。彼女の演技力があれば、もっと本格的な恐怖映画が撮れたはずなのに、今作のコメディ寄りの演出に巻き込まれてしまっているのが非常に残念。ファンとしては「もっと別のホラーで彼女を観たかった」というのが正直なところです。 ■ 気楽に観る「エンタメ」としてはアリ 「本格ホラー」として期待するとがっかりしてしまいますが、最初から「貞子というキャラクターを使った別ジャンルのエンタメ」と割り切って観れば、これはこれで楽しめるかもしれません。怖がらせるよりも、勢いで押し切るような新感覚の貞子映画でした。 【最後の一言】 小芝風花さん雰囲気あるな。

映画『忌怪島/きかいじま』感想:VR×古来の呪いが融合。怖さよりも「雰囲気」を楽しむモダンなホラー

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作品データ】   ■ 作品名: 忌怪島/きかいじま  ■ 公開年: 2023年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー  ■ お勧め度: ★★★☆☆ 忌怪島/きかいじま [ 西畑大吾 ] 価格:3,432円(税込、送料無料) (2025/11/23時点) 楽天で購入 あらすじ】 とある島でVR(仮想現実)開発を行う、若き天才脳科学者・片岡友彦(西畑大吾)とチームの面々。システム内に突如現れた赤い服の女のバグと、島で相次ぐ不審死。シャーマンが語る不気味な予言、そしてVRの世界から現実へと溢れ出す「水」。友彦は死んだ研究者の謎を解き明かすため、霊能者とともに島に眠る忌まわしい過去へと踏み込んでいきます。 【ここがポイント!】   ■ VRと伝統的な怪異の組み合わせが面白い 最新テクノロジーであるVR空間と、島に伝わる因習や怨念が交差する設定は非常に新しく、最後まで興味を惹かれました。メタバースというデジタルな世界に、アナログで不気味な「水」や「呪い」が侵食してくる描写は、この作品ならではの見どころです。 ■ ホラーらしい「雰囲気」を堪能できる良作 飛び上がるような強烈な怖さは控えめですが、映像の美しさや島全体を包むジメジメとした不気味な空気感は秀逸です。シャーマンの存在や、どこからともなく現れる水の演出など、視覚的に「ホラーらしさ」をしっかり味わえる丁寧な作りになっています。 ■ 謎解きサスペンスとしての魅力も 単に驚かせるだけでなく、死んだ研究者の謎を霊能者と共に追うストーリー構成になっており、サスペンス的な面白さもあります。ホラーが苦手な人でも、物語の行方を追う楽しみを感じられる「ちょうど良い怖さ」のホラー映画だと感じました。 【最後の一言】  怖すぎるホラーを敬遠している人にも勧められる。

映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』感想:沈黙のマンハッタンで描かれる、恐怖に引き込まれる

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【作品データ】   ■ 作品名: クワイエット・プレイス:DAY 1  ■ 公開年: 2024年  ■ ジャンル: 洋画、SF、サバイバルホラー  ■ お勧め度: ★★★★☆ クワイエット・プレイス:DAY 1 ブルーレイ+DVD [Blu-ray] 価格:4,171円(税込、送料別) (2024/10/20時点) 楽天で購入 【あらすじ】 「音を立てたら、即死。」という絶望の世界が始まった最初の日(DAY 1)。ホスピスに入院し、余命わずかな主人公のサミラは、観劇のために訪れたニューヨーク・マンハッタンで突如、空から降り注ぐ未知の生命体の襲撃に遭遇します。廃墟と化した大都会で、偶然出会った気弱な青年エリック、そして愛猫のフロドと共に、音を殺した極限の脱出劇が始まります。 【ここがポイント!】   ■ 「無音」が生み出す豊かな表現力 音に反応するエイリアンとの戦いゆえ、セリフが少ない無音のシーンが多く続きますが、それが逆に映像の美しさと俳優たちの表情の豊かさを際立たせています。マンハッタンが沈黙に包まれる異様な光景や、軍の激しい戦闘など、視覚的な見どころが満載です。 ■ 「音の恐怖」の根源がわかる面白さ 本作は前日譚として、世界に沈黙をもたらした「あの存在」がいかに出現したのか、その正体の一端が描かれています。彼らの襲来の様子やビジュアルもしっかりと映し出されており、その「映像」としてのクオリティも非常に高く、シリーズファンにはたまらない興味深さがあります。 ■ 名脇役!猫の演技とホラーらしい緊張感 共に逃げる猫の「フロド」が実にいい味を出しており、その落ち着き払った演技に驚かされます。また、意外な場面でドキッとするようなホラーらしい演出もあり、最初から最後まで緊張感が途切れません。 ■ シリーズの時系列としての繋がり 本作から始まり、一家のサバイバルを描いた第1作・第2作へと物語は繋がっていきます。 【シリーズの時系列順】 本作:DAY 1 (侵略開始の1日目〜) 第1作:クワイエット・プレイス (侵略から472日後〜) 第2作:破られた沈黙 (第1作の直後〜) 【最後の一言】 敵の出現や正体が描かれる前日譚ならではのワクワク感。沈黙の美に大満足。...

映画『貞子 vs 伽椰子』感想:最恐ヒロインの夢の共演!……のはずが、まさかの「肉体戦」?

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【作品データ】  ■ 作品名: 貞子 vs 伽椰子  ■ 公開年: 2016年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー  ■ お勧め度: ★★★☆☆   【バーゲンセール】【中古】DVD▼貞子 vs 伽椰子 レンタル落ち 価格:359円(税込、送料別) (2024/8/25時点) 楽天で購入 【あらすじ】 「呪いのビデオ」を観てしまった女子大生・有里と、「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生・鈴花。それぞれ死の呪いから逃れるため、霊能者・常盤経蔵が導き出した秘策は「バケモノにはバケモノをぶつける」こと。二つの呪いを激突させ、貞子と伽椰子を戦わせるという前代未聞の作戦が始まります。 【ここがポイント!】   ■ ホラーファン、貞子ファンとしての違和感 Jホラーを牽引してきた二人の対決ということで期待して観ましたが、正直あまり怖くありませんでした。静かに迫りくる恐怖というよりは、なんだかSFチックな「肉体戦」やパワーゲームのような展開になってしまい、「自分が求めていたホラーはこれじゃない」という感覚が拭えません。 ■ 「バケモノにはバケモノを」の凄まじい展開 設定自体は非常にユニークで、二大怨霊がスクリーンで相まみえる姿にはエンタメとしての華があります。ただ、幽霊同士が物理的にぶつかり合うような描写が多く、ホラー映画としてのリアリティや不気味さを期待すると、肩透かしを食らってしまうかもしれません。 ■ お祭り映画として楽しむのが正解? 純粋な恐怖を味わう作品というよりは、キャラクター同士の対決を楽しむ「対戦もの」として割り切って観るべき一作だと感じました。この方向性の変化はファンとしては少し残念なところです。 【最後の一言】  貞子と伽椰子の使い方、なんか違う気がする。

映画『死国』感想:土俗系ホラーの怖さ満点!美しすぎる日本の原風景が、かえって恐怖を煽る

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【作品データ】  ■ 作品名: 死国  ■ 公開年: 1999年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、土俗ホラー  ■ お勧め度: ★★★★☆   【中古】 死国/夏川結衣,筒井道隆,栗山千明,大杉漣,根岸季衣,坂東真砂子(原作),長崎俊一(監督),門倉聡(音楽) 価格:3,751円(税込、送料別) (2025/11/3時点) 楽天で購入 【あらすじ】 故郷である四国の山間の村を、数年ぶりに訪れた比奈子。そこで彼女は、幼馴染の文也と再会し、もう一人の幼馴染・莎代里(さより)が若くして亡くなっていたことを知ります。しかし、莎代里の母であり、代々霊能者の家系である照子は、娘を蘇らせるために「四国八十八ヶ所を逆に巡る」という禁断の儀式・逆打ちを行っていました。死者の国へと繋がる門が開き、村に静かなる恐怖が忍び寄ります。 【ここがポイント!】 ■ 土俗系ホラーは「いかん」。怖すぎます! 幽霊が突然現れる怖さとは違い、その土地に根付いた信仰や呪いがじわじわと浸食してくる「土俗系ホラー」特有の怖さが満点です。四国の深い山々、独特の方言、そして山伏が唱える真言の響き……。それらすべてが日常を侵食していく様は、本当に「いかん」と言いたくなるほどの恐怖でした。 ■ 美しいからこそ恐ろしい、日本の村の佇まい 本作の特筆すべき点は、映像の美しさです。美しい日本の自然や、昔ながらの日本の村の佇まいが丁寧に見事に描かれているのですが、その静謐さがかえって怖さを引き立てています。「こんなに綺麗な場所なのに、何かがおかしい」という違和感が、観る者をじりじりと追い詰めます。 ■ 「逆打ち」という設定の妙 四国を逆に回ることで死者を呼び戻すという設定が、物語に強い緊張感を与えています。八十八ヶ所巡りの風景が、儀式の進行とともに死の気配を帯びていく演出は、映像もホラーそのもの。日本映画ならではの、ジメッとした湿り気のある恐怖が肌に残ります。 【最後の一言】  「ホラーらしいホラー」。として完成された一作です。土俗系ホラーは「いかん」。

映画『妖怪人間ベラ』感想:美しき「ベラ」が招く精神の崩壊。人が狂っていく姿を凝縮した不気味なサイコホラー

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【作品データ】 ■ 作品名: 妖怪人間ベラ  ■ 公開年: 2020年  ■ ジャンル: 邦画、ホラー、サスペンス  ■ お勧め度: ★★★☆☆   妖怪人間ベラ [ 森崎ウィン ] 価格:3,344円(税込、送料無料) (2025/9/27時点) 楽天で購入 【あらすじ】 広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は、美しい妻と幼い息子に囲まれ、一見幸せな生活を送っていました。しかし、ある失踪事件をきっかけに「妖怪人間ベラ」の謎を追い始めたことで、彼の日常は一変します。ベラと出会い、彼女の狂気に触れるうちに、康介の精神は徐々に、しかし確実に蝕まれていく……。 【ここがポイント!】 ■ 1. 「人が壊れていく」描写のリアルな恐怖 本作で最も恐ろしいのは、幽霊や怪物ではなく、主人公の精神が崩壊していく過程です。真面目だった父親が、謎を追ううちに疑心暗鬼に陥り、狂気に呑み込まれていく姿は「半端なホラーよりよほど怖い」と感じさせる説得力があります。 ■ 2. 役者陣の怪演と不気味な演出 主演の森崎ウィンさんの「壊れゆく演技」はもちろん、ベラを演じるemmaさんの浮世離れした美しさが、作品に独特の毒々しさを与えています。カメラワークや演出も一貫して不穏で、観ているこちらの神経まで逆撫でされるような、質の高いホラー演出が光ります。 ■ 3. 伝説のアニメを「現代の闇」として再構築 「早く人間になりたい」という切実な願いを持っていた原作に対し、本作のベラはより残酷で、人間の心の闇を暴き出す存在として描かれています。ただの焼き直しではない、現代的な解釈と不気味な怖さが同居した一作です。 【最後の一言】 人が壊れていく姿、怖すぎる。

映画『ディアボリカル』感想:ホラー映画と思いきや……漂う「これじゃない感」。

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【作品データ】  ■ 作品名: ディアボリカル  ■ 公開年: 2015年  ■ ジャンル: 洋画、ホラー、SF、スリラー  ■ お勧め度: ★★★☆☆   ディアボリカル【Blu-ray】 [ アリ・ラーター ] 価格:3,344円(税込、送料無料) (2025/1/1時点) 楽天で購入 あらすじ】 幼い子供二人を育てるシングルマザーのマディソン。彼らが暮らす家では、不気味な顔の剥落した異形の怪異が次々と現れる現象が続いていました。生活を脅かす恐怖に耐えながら、母と子供、そして協力者である恋人の科学者と共に、家の中に潜む謎を解き明かそうと奮闘しますが、そこには「幽霊」という言葉では片付けられない衝撃の真実が隠されていました。 【ここがポイント!】 ■ ホラー映画というよりは、別のジャンル? 序盤は典型的な家付き幽霊(ポルターガイスト)ものとして進みますが、物語の核心に触れるにつれ、「ホラー」という枠組みから大きく外れていきます。幽霊の正体が判明した瞬間の展開は斬新ではありますが、純粋に「怖い映画」を求めていた身としては、少し拍子抜けしてしまうかもしれません。 ■ 家族の葛藤と、時々現れる幽霊 物語の主軸は、家の中で起こる怪異そのものよりも、追い詰められた母子の葛藤や、周囲の人間関係に置かれています。怪異が現れる頻度がそれほど高くなく、演出もそこまで怖くないため、ホラーとしての緊張感を期待しすぎると、ストーリー自体が少し単純に感じてしまう可能性があります。 ■ 普通のホラーを求めている人には…… 「幽霊の正体」に驚きはありますが、やはり「ストレートなホラー映画が観たかった」という不満が残ります。設定が捻られている分、オーソドックスな恐怖演出が影を潜めてしまっているのが残念なところです。 【最後の一言】  ホラーだと思って観たら、実は別のジャンルだった。