映画『モンスターズ/地球外生命体』感想:これってジャングルクルーズ?巨大生物よりも「男女の道中記」がメインの肩透かし作

【作品データ】 
■ 作品名: モンスターズ/地球外生命体 
■ 公開年: 2010年 
■ ジャンル: 洋画、SF、ロードムービー 
■ お勧め度: ★★☆☆☆


【あらすじ】 地球外生命体の増殖により、メキシコの半分が「隔離地域」として封鎖された世界。現地で取材をしていたカメラマンのアンドリューは、社長令嬢のサマンサを安全なアメリカへ送り届けるという任務を負います。二人は危険な隔離地域を横断し、国境を目指す過酷な旅に出ますが……。

【ここがポイント!】

■ 1. 期待した展開とは違う「ジャングルクルーズ」状態 「地球外生命体」や「モンスター」というタイトルから、激しいバトルやパニック展開を期待してしまいますが、中身はほとんどが主人公二人の旅の様子です。異形のものも時折姿を見せますが、インパクトは薄め。まるで「ちょっと危険なジャングルクルーズ」を延々と見せられているような気分になります。

■ 2. 良くも悪くも「地味」なロードムービー 本作の本質はモンスターパニックではなく、極限状態に置かれた男女の心の交流を描いたロードムービーです。SF設定はあくまで背景に過ぎず、物語のテンポもかなりゆったりしています。手に汗握る展開を求めている人にとっては、「あんまり面白くない……」と感じてしまう可能性が高いです。

■ 3. モンスター映画としての満足度は…… 異形のものたちの造形や、荒廃した世界のビジュアルには独特の雰囲気があるものの、純粋に「化け物と戦う映画」が観たい人には、かなり肩透かしな一本と言えるでしょう。

【最後の一言】 旅行映画でした。残念。







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